今更ながら『Xperia Z2』をExpansysでポチってしまったので色々レポート&レビュー等
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Android
前回の記事でも書いたように、EXPANSYSのクリアランスセールで『SONY Xperia Z2』のSIMフリーモデル(16GB,パープル)が40%オフの54,243円で発売されており、思わずポチってしまいました。
ちなみに「在庫がなくなり次第終了」となっていますが、今のところは在庫がなくなってもしばらくすると補充されているようです。
Expansysでの注文~到着まで
以前にもExpansysやら1shopmobileやらは利用した事があるのですが、注文から到着までは時間がかかってしまうという感じがありました。
が、今回の注文だと随分と早くなったなと思ったのでとりあえず経過の報告まで。
Expansysから届いたメールのTrackingからだとこのように英語での表記です。
が、日本のFedexにログインしてTracking Numberを入力すれば日本語になりました。
8月4日の夜22:07に注文、なんと8月6日の夕方には届く予定となっておりました。
6日の夕方は仕事でしたので、翌7日の午前中に配達予定を変更してもらいました。
国内のAmazonとあんま変わらないですね(笑)
国内に入ってからの通関処理なんかも非常にスムーズに進んでいた感じです。
いざ開封!
おなじみのExpansys箱。
Xperia Z2のパープルです。
今回のモデルはD6503でLTEのバンド幅に幅広く対応しています。
ちなみに日本の技適にも通っているので電波法に触れる事なく利用可能です。
同梱物です。
本体
簡易なマニュアル類
micro USBケーブル
充電用クレードル(アタッチメント付)
ノイズキャンセリングヘッドホン
海外用と思われるACアダプタ(笑)
Expansysの表記だとクレードルは付属してないんじゃないかと思われましたが、あって良かった
ちなみにクレードルはXperia Z2 Tabletのものも使えるのですが、アタッチメントを付け替える必要があるので常用で使いまわすには少し手間です。
本体画像等は既に他にも沢山のレビューがあがっていますのでここでは割愛します。
Xperia Z、Z1、Z2、Z3のスペック比較
Xperia Z3(噂) | Xperia Z2 | Xperia Z1 | Xperia Z | |
OS | 4.4.4 | 4.4.2 | 4.2.2 | 4.2 |
幅 高さ 厚さ |
不明 | 73.3mm 146.8mm 8.2mm |
74.0mm 144.0mm 8.5mm |
71.0mm 139.0mm 7.9mm |
重量 | 不明 | 163g | 171g | 146g |
画面サイズ | 5.15inch | 5.2inch | 5.0inch | 5.0inch |
解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 | 1920×1080 | 1920×1080 |
RAM | 3GB | 3GB | 2GB | 2GB |
ROM | 32GB | 16GB | 16GB | 16GB |
CPU | Snapdragon801 2.4GHz(Quad) |
Snapdragon801 2.3GHz(Quad) |
Snapdragon800 2.2GHz(Quad) |
SnapdragonS4 1.5GHz(Quad) |
バッテリー | 不明 | 3200mAh | 3000mAh | 2330mAh |
リアカメラ インカメラ |
2070万画素 210万画素 |
2070万画素 220万画素 |
2070万画素 220万画素 |
1310万画素 220万画素 |
防塵 防水 |
不明 | IPX5/IPX8 IP5X |
IPX5/IPX8 IP5X |
IPX5/IPX7 IP5X |
上記のように、8月だか9月に発表される予定の『Xperia Z3』は『Z2』とあまりスペック上での違いは無いと言われています。
64ビット対応CPUと『Android L』はZ3には間に合わず、Z4あたりが次の本命というところでしょうか。
どうせ発売された直後は10万前後とお高いのでしょうし、ここは安くなってきたZ2をと思い今回ポチった次第でございます。
今までの愛機は『Xperia Z(無印)』ですが、流石にここから比べると『Xperia Z2』の進化具合はたいしたものです。
ベンチマークまわしてみた
とりあえずは『Antutu』
Android4.4.2での『Xperia Z2』でのベンチは「33481」でした。
『Xperia Z』でのAntutuベンチのスコアは手元の写真では「21002」となっておりました。
Antutu自体のバージョンが違うのがどう関係してくるのかは知りませんが、結構なパフォーマンスアップで満足です
参考程度にですが『Quadrant Standard』では「18666」でした。
国内モデルとグローバルモデルとの違い
auのはよくわからないのでドコモ版との違いなどを綴ってみます。
プランの注意点
グローバルモデルでもAPNを設定してあげればドコモのSIMでもソフトバンクのSIMでも使えます。
ただしドコモの場合、spモードのAPNを設定しても使うことはできません。
こういったSIMフリー機でドコモSIMを使う場合は、オプションで「mopera」を契約し、moperaのAPNの設定を入力する必要があります。
機能面
赤外線、ワンセグ、おサイフケータイの機能はありません。
また、32GBモデルが無く、16GBモデルのみとなります。
Androidのシステムアップデートはグローバルモデルの方が提供が早いので最新のOSを使いたい時には便利です。
あとは『設定』の部分が少し違っていたりしますが、気にはならない程度です。
アプリについて
ドコモ謹製のアプリ群が入っていない為、不要な消せないアプリが沢山ある…という事はありません。
dメニューやらdマガジン等といった自分が使うものはPlayストアから導入可能です。
キャリアメールも最初からありませんので使っている人は注意かな?
ラジオなんかは『Raziko』等を使えば聴くことができます。
あと、SONYの『レコプラ』がインストールできませんでした。
他にも国内モデルのみインストールが許可されているアプリ等もあったりするのかも?
保証について
キャリアから購入したわけではないので当然ですが、ケータイ保証等に加入できませんので注意です。
Sony Store等でも対応してもらえないようです。
その他
あと、前面に『docomo Xi』だとかの表記が無くシンプルに『SONY』だけなので素敵です(笑)
ちなみに裏面も国内モデルは『XPERIA』ですが、グローバルモデルは『SONY』です。
2日間使用してみてのインプレッションなど
主に『Xperia Z』と比較してのインプレッションになります。
液晶について
まず思ったのは「液晶が綺麗!」と言うこと。
解像度自体は変わっていませんが、液晶がIPSになったりとか、バックライトが変更されたりとかの部分が大きいのでしょうか。
視野角も『Z』では少し下からみたりすると色が白っぽくなったりする部分もありましたが、『Z2』では角度を変えて見ても非常に綺麗に見えます。
また、詳しくは比較しておりませんが屋外での視認性も高くなっているように思えました。
スピーカーについて
『Z2』ではステレオスピーカーが採用されています。
仕事で車に乗っている時に、スマホで音楽を鳴らす事が多いのですが、『Z2』のステレオスピーカーから出る音はもう別次元なほどに良い音に聴こえます。
また、音量についてもステレオスピーカーと相まって結構大音量まで出すことが出来ます。
が、着信音なんかは片方のスピーカーからしか音は出ていないようです。
ノイズキャンセリングヘッドホンにも対応しており、対応するヘッドホンも付属されています。
これについてはまだ未使用なのでわかりませんが、ネットでの評判をみる限りではなかなか良いみたいです。
ハイレゾ音源にも対応してるようですが、それに対応する機器も「耳」も持ちあわせておりませんので…お察しください。
バッテリーについて
『Z』の2330mAhに比べて、『Z2』では3200mAhと大幅に増えています。
『Z』はなんかしら使っているとすぐにバッテリーが減っていく感じがありましたが、『Z2』では目に見えて減りが遅いと感じられます。
これに関してはバッテリーの交換が出来ない『Z』では大きな不満点だったのでかなり嬉しいです
と、今回はここまで。
次回はケースやら充電器まわりについて少し書きたいと思います。
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